治療する方法と完治までの時間

治療する方法と完治までの時間 野球肩は投球障害とも呼ばれている症状で、文字が示している通りに野球のボールを投げた時に肩に痛みが走るのが特徴です。原因は外傷の場合と使い過ぎの場合とがあり、それぞれに治療法には違いが有ります。このために、まずは原因を特定するということから野球肩の治療はスタートします。
まず外傷が原因で痛みが走るケースは、肩の亜脱臼・腱板損傷・関節唇損傷・骨折などが起きたと考えられます。症状が軽い場合は安静にしているだけで治ることもありますが、損傷が強い場合はそれぞれに応じた対処が講じられます。
次に使い過ぎが原因の野球肩に対しては、アイシングやマッサージなどで痛みが強い時期をしのぎ、その後は痛んでいる箇所に負担がかからないように周りの筋肉を鍛えるというリハビリを行います。また、根本的な原因を改善するために投球フォームの矯正が必要な場合もあります。これらを行うことにより、年少者の場合は数ヶ月程度でほとんどが完全に治癒します。

野球肩のリハビリをするときの流れについて

野球肩のリハビリをするときの流れについて 野球肩をリハビリするときは、まず最初に病院やクリニックに行って問診を受けます。どこが痛いのか、どのような症状が出ているのかということを詳しく相談していきます。その他にも野球をどれくらいやっているのか、野球を行っている頻度なども確認していくので正確に答えるようにしましょう。
野球肩は成長期に起こる症状と大人になってから生じる症状では内容が異なってくるので注意が必要です。安静にしておく期間を設定しても大丈夫なのか、チームを指揮している人の理解を得ることが可能なのかということも聞いていきます。問診を終えたら肘関節や肩、筋力などの状況を調べます。それぞれの部分がしっかりと機能しているかということに加え、熱を持っていたり腫れていないかということも調査していくので安心です。その他にも股関節や体幹、肩甲骨なども調べることで正確に原因を突き詰めることが可能です。そしてそれぞれの状況に応じてトレーニングを実施します。